水晶振動子測定システム QCM922A
セイコー・イージーアンドジー株式会社
- 高感度・高分解能で共振周波数の測定を実現
 - 共振周波数・共振抵抗の同時測定可能
 
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概要
水晶振動子測定システム QCM922Aは、フローセルシステムを使用することで、生体高分子間相互作用の測定に適しています。
特長
- 高感度・高分解能 (0.01 Hz) の共振周波数測定 (5~30 MHz)を実現
 - 共振周波数・共振抵抗の同時測定
 - オプションのマルチプレクサーを用いると8チャンネル測定が可能
 - フロー型・ウェル型・ディップ型など様々なセルを装着可能
 
用途
- タンパク質などの生体高分子間相互作用の測定
 - 高分子の形成や分解のリアルタイムモニター
 - EQCMによるリチウムイオン二次電池の評価
 - 湿度や匂い物質などの気相分析
 - 界面活性剤による洗浄性の定量評価
 - メッキなどによる製膜の膜厚測定
 - アドミタンスの周波数特性の測定による構造変化の解析 など
 
原理

水晶振動子の電極に交流電圧を印加すると、圧電効果により共振振動をし、表面の重量変化 (⊿m) が共振周波数変化 (⊿F) に比例します。5 mmφ電極の9 MHz ATカット水晶振動子を使用した場合、約 -1.07 ng/Hz (約 -5.4 ng/Hz/cm2) の感度となります。

システム構成例
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- 電極上への高分子膜の形成
 - 吸着
 - タンパク質間相互作用の測定
 - 抗原・抗体反応
 - 酵素消化反応
 - DNA分析
 - 微生物・細胞吸着現象の計測
 - 液体の粘度情報
 - ゲル化反応の解析
 
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- 電極上への高分子膜の形成
 - 腐食
 - 吸着
 - NOx・SOx・湿度・有機物・におい物質等の計測
 - タンパク質間相互作用の測定
 - 抗原・抗体反応
 - 酵素消化反応
 - DNA分析
 - 微生物・細胞吸着現象の計測
 - 液体の粘度情報
 - ゲル化反応の解析
 - 相転移の計測
 - 熱分析
 
 
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- 電極上への高分子膜の形成
 - 吸着
 - 液体の粘度情報
 - ゲル化反応の解析
 - 相転移の計測
 - 熱分析
 
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- 電気化学析出
 - 腐食
 - 吸着
 - 電気化学反応機構の分析
 - 白金電極の溶出
 - 液体の粘度情報
 
 
価格表
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
 - 掲載されている製品について
- 【試薬】
 - 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
 - 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
 - 【医薬品原料】
 - 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
 
 - 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
 - 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
 
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