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【オンデマンド配信】第40回 Wakoワークショップ 「脳における神経伝達とイメージング」
日時
2025年11月25日(火)~11月30日(日)
脳における神経伝達は、脳の機能を正常に保ち、生命活動を維持する上で不可欠なプロセスです。神経伝達物質のバランスが崩れると、様々な精神疾患や神経疾患を引き起こす可能性があるため、神経伝達の仕組みを理解することは様々な脳機能を維持するために重要です。一方、脳機能イメージングは、脳の活動を画像化する技術であり、イメージング技術を組み合わせることで、より詳細な脳の情報を得ることができます。すなわち、神経伝達におけるイメージングは、脳科学研究に不可欠な技術であり、脳の理解を深める上で重要な役割を果たしています。
今回のWakoワークショップでは、「脳における神経伝達とイメージング」をテーマに、この分野において第一線で活躍されている研究者の方々にご講演いただいております。
開催要項
- 配信期間
 - 2025年11月25日(火)~11月30日(日)
 - 総合企画
 - 渡辺 雅彦(北海道⼤学⼤学院 医学研究院 解剖学分野 解剖発⽣学教室 名誉教授)
 - 登録締切
 - 2025年11月30日(日) 17:00まで
 - 登録申込
 - https://v2.nex-pro.com/campaign/86567/apply
セミナー配信会社(ネクプロ)のホームページへ移動します。
ログイン後、必要事項をご入力の上、お申込みください。初めてご利用いただく場合は、新規会員登録が必要となります。 
※現地開催にご参加いただいた方で、もう一度ご覧になりたい場合は、改めてお申し込みが必要となります。
演者
- 清中 茂樹 (名古屋⼤学 未来社会創造機構 兼 大学院 工学研究科 生命分子工学専攻 教授)
 - 山崎 美和子 (北海道⼤学⼤学院 医学研究院 解剖学分野 解剖発⽣学教室 准教授)
 - 佐藤 正晃 (京都工芸繊維大学 応用生物学系 教授)
 - 洲崎 悦生 (順天堂⼤学⼤学院 医学研究科 ⽣化学・⽣体システム医科学(医学部⽣化学第⼆講座) 主任教授・
中⾕⽣体空間オミクス医療解析拠点 拠点⻑・研究基盤センター細胞機能研究室 室⻑/
国⽴研究開発法⼈量⼦科学技術研究開発機構 量⼦⽣命科学研究所 客員研究員) - 和氣 弘明 (名古屋⼤学 未来社会創造機構 兼 ⼤学院 医学系研究科 機能形態学講座 分子細胞学 教授)
 - 岡部 繁男 (東京⼤学⼤学院 医学系研究科 分⼦細胞⽣物学専攻 細胞⽣物学・解剖学講座 教授/
国⽴研究開発法⼈理化学研究所 脳神経科学研究センター センター⻑) 
講演内容
- はじめに渡辺 雅彦(北海道大学大学院 医学研究院 解剖学分野 解剖発生学教室 名誉教授)
 
第1部:シナプス伝達のダイナミズム
- 「化学プローブ技術を駆使してAMPA型グルタミン酸受容体の分子動態を解き明かす」清中 茂樹(名古屋⼤学 未来社会創造機構 兼 大学院 工学研究科 生命分子工学専攻 教授)
 - 「発達期登上線維シナプスの選択的強化:連続免疫電顕と三次元立体再構築による分子・構造基盤の解析」山崎 美和子(北海道大学大学院 医学研究院 解剖学分野 解剖発生学教室 准教授)
 
第2部:バイオイメージングの最前線
- 「イメージングで解き明かす学習・社会性・発達障害の脳内機構」佐藤 正晃(京都工芸繊維大学 応用生物学系 教授)
 - 「セルオミクス技術による多細胞システム解析」
洲崎 悦生(順天堂大学大学院 医学研究科 生化学・生体システム医科学(医学部生化学第二講座) 主任教授・中谷生体空間オミクス医療解析拠点 拠点長・研究基盤センター細胞機能研究室 室長 / 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所 客員研究員)
 
第3部:神経科学から病態解明へ
- 「グリア細胞の生理機能と病態における変化」和氣 弘明(名古屋大学 未来社会創造機構 兼 大学院医学系研究科 機能形態学講座 分子細胞学 教授)
 - 「局所神経回路の機能抽出:精神疾患へのアプローチ」
岡部 繁男(東京大学大学院 医学系研究科 分子細胞生物学専攻 細胞生物学・解剖学講座 教授 / 国立研究開発法人理化学研究所 脳神経科学研究センター センター長)
 - おわりに渡辺 雅彦(北海道大学大学院 医学研究院 解剖学分野 解剖発生学教室 名誉教授)
 
◆本ワークショップに関するお問い合わせにつきましては、下記へご連絡ください。
富士フイルム和光純薬株式会社Wakoワークショップ係
TEL : 06- 6203- 1788   E-mail : ffwk-seminar@fujifilm.com