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分析

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:固相抽出カラム用ODS(C18)シリカゲル系充てん剤とポリマー樹脂充てん剤について

本記事は、Analytical Circle No.70(2013年9月号)に掲載されたものです。

当社試料前処理固相抽出(SPE)カラム Presep®シリーズの中で、ODS(C18)と同様の逆相系で使用できるポリマー樹脂を使用した製品については、前回のクロマトQ&Aでご紹介したPresep®RPPシリーズと農薬分析用(Presep®Agri)などがあります。基材にジビニルベンゼン-メタクリレート系ポリマーを採用した、親水性球状多孔性ポリマー樹脂を使用しています。 これらPresep®...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:ミックスモード固相抽出カラム(逆相+イオン交換)について

本記事は、Analytical Circle No.69(2013年6月号)に掲載されたものです。

ミックスモード固相抽出カラム(逆相+イオン交換)は、逆相系モードでは捕集が難しいイオン性化合物の捕集や中性、塩基性、酸性が混在した目的化合物をイオン性の違いにより分離して抽出する際に有用な固相抽出カラムです。逆相モード、逆相+陰イオン交換モード、逆相+陽イオン交換モード、各カラムの用途、使用例を比較して表1に示します。 分析試料の精製・濃縮などの前処理に固相抽出法(SPE)は従来の液-液抽出法に比...

分析 テクニカルレポート

【テクニカルレポート】UHPLC用カラム Wakopak® Ultra C18-2 を使用した大豆イソフラボン類の一斉分析

本記事は、和光純薬時報 Vol.81 No.2(2013年4月号)において、一般社団法人 埼玉県食品衛生協会検査センター 検査部 食品化学担当部長 尾崎 巌 様に執筆いただいたものです。

UHPLC(超高速液体クロマトグラフィー:Ultra High Performance Liquid Chromatography)は、粒子径2µm前後の充填剤を用いたカラムを使用することにより、分析時間の短縮、標準的な長さのカラムを用いた時の高分離が可能な液体クロマトグラフィーです。ここでは、UHPLC用カラムを使用した大豆イソフラボン類の一斉分析について紹介します。

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:非イオン界面活性剤のHPLC分析カラムについて

本記事は、Analytical Circle No.67(2012年12月号)に掲載されたものです。

当社、HPLCカラム "Wakopak®" 製品で塩基性条件で使用可能なODSカラムは、Wakopak®Ultra C18シリーズです。pH1.5~10の範囲で使用可能で、高い耐久性を示します。粒子径が2 µm、3 µm、5 µmの製品を取り揃えています。 Wakopak®Ultra C18-5およびUHPLC用Wakopak®Ultra C18-2を用いた、非イオン界面活性剤(ヘプタオキシエチレ...

分析 クロマトQ&A

【クロマトQ&A】:HPLCカラムの保管溶媒について

本記事は、Analytical Circle No.65(2012年6月号)に掲載されたものです。

HPLCカラムの保管は、充てん剤の種類により注意が必要です。使用後に置換して保管する際の溶媒についてご紹介します。当社HPLCカラムWakopak®を出荷する際の封入溶媒を表1にまとめていますので、参考にしてください。

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