【クロマトQ&A】内径2mmφのセミミクロカラムを使用したが、一般に言われる様な感度アップが認められません。
本記事は、Analytical Circle No.13(1999年6月号)に掲載されたものです。
No.8 では、セミミクロカラムを利用する事により内径4.6mm に比べて
移動相使用量が少なくて済む
わずかなサンプル量で分析できる
検出感度が増大する
など、いくつかの注意点を示しながら有用性を紹介しました。しかし、実際の取扱いにおいては、ハード及びソフト面でいくつかの注意が必要になります。
ハード面に関しては、ご質問内容にも書かれておられるようにミクロカラムに対応しているようですが、もう...